【素材】K18ホワイトゴールドローズカットダイヤモンド1D-0.27ct 12D-0.55ctルビー R-0.14ct【サイズ】13号ダイヤモンドをバラの蕾のようにカットしたロマンティックな宝石『ローズカットダイヤモンド』をあしらったリングのご紹介です。ローズカットは、現在ダイヤモンドのイメージであるブリリアントカットより長い歴史を持っているアンティークカットです。16世紀のヨーロッパは、まだ電灯が発明されていない時代、宮殿で開かれる夜会のキャンドルの灯りでも、優しく揺らめくローズカットは、貴族達に好んでつけられていました。ブリリアントカットを「きらきら」と表現するなら、ローズカットはまさに「うるうる」。
鮮やかに咲く花の上に、ぽたりと落ちた水滴のような瑞々しさが特徴のローズカット。ダイヤモンドという素材本来が持つ、自然な透明感を感じることが出来るのは魅力です。カット面が細かいブリリアントカットは、ファイアを散らして弾けるように輝く、例えるなら花火。対して、カット面が大きいローズカットは、穏やかな湖面に優しい朝日がさしたような、柔らかで優しい煌きです。元々が暗闇の中キャンドルの細やかな灯りでも、煌くように考えられたローズカットは、明るい場所でも美しい宝石ですが、夜の電灯の下で覗いでみると、息を飲むほどの「うるうる」の輝きに、見惚れてしまう素敵です。トーンダウンした落ち着きのある光加減、豊かな形状やフラットな外観に加え、表面積が大きく、同じカラットでもブリリアントカットより大きく見えます。高さの低いダイヤモンドの原石から切り出すローズカットは、形の良いものを揃えるのは難しい宝石です。さらにカット面の少ないので、反射の少なさから中の内包物やカラーの品質がありのままに現れます。そのためブリリアントカットに比べ、選定に倍の時間がかかります。プロの選択眼と確かな入手ルートがないと品質と価格の両立がとても難しいです。控え目ながらも優美な美しさは、女性の穏やかな様子そのものを象徴するような宝石です。そんな最高質なローズカットダイヤモンドを贅沢に独り占めできるロマンティックなリングを、私から是非薦めしたい逸品です。ご縁をお待ちしております。
商品の情報
カテゴリー | レディース > アクセサリー > リング |
商品の状態 | 新品、未使用 |